昨日のブログの続きです。
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絵本・児童文学研究センター主催
茂木健一郎先生の講演の中で
もうひとつ、印象的なお話が。
![](https://www.kitanihonsyoudoku.co.jp/wordpress/wp-content/uploads/2022/09/o1080080914479534082.jpg)
人工知能の発展によって、
「賢さ」に価値がなくなってきた。
「計算が早い」とか
「記憶力がある」とかに
特別な価値がない時代がもうやってくる
そんな時代の中で、
人間が人工知能(AI)に
優っているところって??
それは、人間は
愚かな存在であるってこと。
人間はAIのように
完璧ではないってことに
価値があるってこと
人間は
失敗したり、ミスしたり
忘れたり、急に思い出したり
それが素晴らしいってこと。
人工知能に勝つためには
愚かさが必要なのです。
つまり、
仕事で言うならば
日々の失敗の数々が
お客様に貢献できるアドバイスへと
繋がるはずなのです。
例えば、今朝。
会社の倉庫で見つけた長靴。
![](https://www.kitanihonsyoudoku.co.jp/wordpress/wp-content/uploads/2022/09/o1080080914479534102.jpg)
⬆︎ここに長靴を置いたのは、誰??
事務所で聞いてみると。森熊さんでした。
濡れたので、
乾かしていたとのこと。
きれいにした長靴を
置いておく場所は
決めていたけど
濡れた長靴を
乾かしておく場所を
決めてなかった!
物は必ずじか置きしない
所定の場所に置くと
ルールを決めていても
こう言うことがあります。
そんなふうに
日々の細かい出来事から
失敗と気づいて、改善することが
これからのAI時代には
必要なことなのかなと思いますし
圧倒的な数の失敗談が
お客様が共感してくださるアドバイスへと
繋がるはずです。
最近、はじめている
食品工場向けの5S導入コンサルも。
うちの会社の5S活動の
失敗事例をもとに
お客様にアドバイスしてますしね。
で。
講演のあと、
小樽ビールに移動して
大懇親会。
![](https://www.kitanihonsyoudoku.co.jp/wordpress/wp-content/uploads/2022/09/o1080080914479534134.jpg)
小樽ビールを飲んで
思ったのですが
AIって酒を飲んで、、、飲み過ぎて。。。
翌朝、大反省することは
できないのですよね(笑)
![](https://www.kitanihonsyoudoku.co.jp/wordpress/wp-content/uploads/2022/09/o1080080914479534163.jpg)
酔って、失敗をして
自分の愚かさに気づく(笑)
それができないのがAIの最大の欠点です!
酒が人間をダメにするんじゃない。
人間はもともとダメだということを
教えてくれるものだ。
立川談志さんの名言がありますが
「うちの会社でうるさく言っている
毎日の整理整頓とは何のためにあるのか?」
それは
自分が、いかに日々の仕事の段取りが
できないかを気づかせてくれるためにあります。
整理とは、物を捨てること。
物の要・不要を決めること。
整頓とは、物の置き場所を決めること。
または、物の置き場所を作らないこと。
もっと言うと
いる仕事、いらない仕事に分けて
いる仕事は、いつどこで誰がやるのか?
日時を決める。ってこと。
そー考えると。
整理整頓と仕事の段取りが
いかにリンクしているかが
なんとなくわかると思います。
話がそれすぎたので、
今日の結論を言いますと!
AIに勝つには呑むしかない!
この一点に尽きるのです(笑)
![](https://www.kitanihonsyoudoku.co.jp/wordpress/wp-content/uploads/2022/09/o1080068314479534183.jpg)