昨日から
倶知安・ニセコに
来ています。
自分が所属している団体
北海道中小企業家同友会の
全道大会に参加するためです。
地元開催なので、
設営側として、
お手伝いしてます。
自分が同友会に
入会している
理由のひとつに
ビジネスが
複雑化している中で
うちの会社だけでは、
お客様の
要望には
対応しきれないから。
しりべし小樽支部だけで、
380社会員さんがいます。
今回の大会では、
全道から500社が
ニセコに来ました。
個性的な経営者が
これだけ集まっている姿は、
水滸伝の
梁山泊いる
豪傑の集まりのようです。
水滸伝とは
中国のお話で、
北宋末期の時代
役人の汚職や不正が
はびこる世の中。
様々な事情で世間から
はじき出された
英雄108人が、
大小の戦いを経て
梁山泊(りょうざんぱく)と呼ばれる
自然の要塞に集結。
彼らはやがて、
悪徳役人を打倒し、
国を救うことを
目指すようになる。
なんか、このお話と
同友会の仲間たちが
自分の中ではかぶります。
みんな零細企業の
小さい会社ながら
お客様のために
協力し合い、
学び合う姿が。
以前、
こんなお話が
ありました。
ご高齢の
一人暮らしの
女性の方から
グループホームに
入居するので、
自分の荷物を処分したい
また、土地も市から
借りているので
家を解体して、
更地にして、
市に返したい。
とのことでした。
弊社は、
遺品整理業も
やっているので
時々、こういう依頼がきます。
お客様の私物を
整理したあとの
解体は、
うちの会社だけでは
対応できない
案件ですので、
こういうときに
同友会の繋がりで
専門業社さんに
お願いしました。
どこの団体にも所属しない
一匹オオカミ的な
経営者さんもいますが、
自社の能力だけでは
お客様のニーズに
お応えできない場合があります。
同友会の勉強会や
懇親会を通して、
こういう問題が
発生したら、
あの人にお願いしよう!
みたいな関係性が
できあがってきます。
みじかに常に
梁山泊の豪傑たち
との繋がりが、
お客様への
貢献に
繋がることもあります。