以前にも少し書きましたが、
最近、ハトの対策依頼が
増えてきてます。
倉庫の中やベランダなどに居ついてしまい
フンの被害で困っている方の
問い合わせが増えてます。
それだけ、
人が住んでいる環境に
ハトが適応してきているのだと思います。
今回はハトの性質を
書き記していきます。
対策依頼が多いハトはドバトと呼ばれる
都市部でよく見かける
非常に一般的なハトです。
![](https://www.kitanihonsyoudoku.co.jp/wordpress/wp-content/uploads/2022/09/o0480036014050633499.jpg)
特徴としては、
寝床や巣を作る場所は、ビルや倉庫などの建築物。
気に入った場所に対する執着心が強いハトです。
気に入った場所に
対する執着心とは、
大きな音などで、おどかして
一度どこかに飛び立ったとしても、
また戻ってくる習性のことです。
その習性は帰巣本能とも呼びます。
また、この習性を利用したのが、
伝書鳩(でんしょばと)です。
A地点で長い期間、飼い慣らしたあと
遠くに離れたB地点にハトを連れていき、
空に放すと住み慣れたA地点まで、
飛んでいきます。
第一次大戦の際は、軍鳩(ぐんきゅう)と呼ばれ
無線が普及していない時代の重要な
軍事情報を伝達する手段だったそうです。
ハトにはこのような帰巣本能や
好きな場所への執着心があるため、
人が追い払っても逃げようとしない。
逃げても、また戻ってきては、
フンの被害を与えるようなことをします。
弊社では
このような鳥獣被害に対して、
・個体数を減らす
・着地させない
・侵入させない
などの対策をお客様にご提案しています。
次回はもう少しハトの生態を書きます。
追伸
![](https://www.kitanihonsyoudoku.co.jp/wordpress/wp-content/uploads/2022/09/o0480036014050633507.jpg)
昨日は小樽南ロータリークラブの
打ち合わせの後
いつもの酒商たかのへ。
すっかり酔ってしまいましたが
帰巣本能が働いて、
気づいたら自宅でした(笑)