先日、11月21日
環境省のWEBページにて、
『環境省 報道発表資料 68港湾におけるヒアリの調査・防除の実施状況報告』
「68港湾におけるヒアリの調査・防除の実施状況報告」
が発表されました。
これまで、8月、9月、10月と
弊社も北海道ペストコントロール協会の一員として、
小樽港のヒアリ調査の協力をさせて頂きました。
ちなみに、ペストコントロールとは
「人に危害を加える生物を制御する」
という意味です。
![](https://www.kitanihonsyoudoku.co.jp/wordpress/wp-content/uploads/2022/09/o0480036014081358797.jpg)
調査担当者は、弊社の黒須清彦さんでした。
調査内容は、
![](https://www.kitanihonsyoudoku.co.jp/wordpress/wp-content/uploads/2022/09/o0480032114081358802.jpg)
港湾各所にヒアリ用の
粘着トラップを配置して、
後日、ヒアリの捕獲が
あるかどうかの確認の作業です。
![](https://www.kitanihonsyoudoku.co.jp/wordpress/wp-content/uploads/2022/09/o0480036014081358807.jpg)
実施してきて、結論を言いますと
今年の調査では、
小樽港でのヒアリの
捕獲はありませんでした。
が、
近隣国の台湾では、
ヒアリの生息が拡大しており、
日本でも初期の段階で
生息を発見次第
駆除していく必要があります。
![](https://www.kitanihonsyoudoku.co.jp/wordpress/wp-content/uploads/2022/09/o0480036014081358815.jpg)
赤丸はヒアリが生息している。または充分に生息できる地域。
白丸はヒアリが生息できる可能性がある地域。
そのため、今度もヒアリ調査は、
継続事業になっていくことと思われます。
![](https://www.kitanihonsyoudoku.co.jp/wordpress/wp-content/uploads/2022/09/o0480032114081358823.jpg)
水際で外来種の生息・拡大を防ぐことも
弊社の仕事のひとつです。