ストーリーは、

田舎町で「わな猟免許」を所持している

女子高生の朝比奈千代丸が

自分の家の畑や学校を荒らす野生動物を

動物の習性を利用して捕獲していく

みたいなお話。

警戒心が強く、

畑を荒らすイノシシ。

意外と警戒心が低く捕獲しやすいタヌキ。

最近は、日本のあちこちで、

増加して農作物被害を与えてる

とても警戒心の強いシカ。

これらをどのように捕獲するか？を

描いている漫画です。

誤射の危険性もある

銃を使った狩猟と違って、

ワナの場合は、

免許を取得して、捕獲道具をそろえれば、

銃よりは、難しくなく

始めることができます。

自分の畑とかで、農作物を荒らす

動物に対して、すぐに対策できそうなことを

描いているので、漫画を読みながら

捕獲の勉強にもなると思います。

『罠ガール』にも書いてますが、

全国的に銃を使える

狩猟ハンターさんが不足してきてます。

その反面、農作物被害は増加しています。

原因はいくつかあるのでしょうが、

そのひとつに

銃を取得するには敷居が高い！

があります。

実は、銃を取得する際には、

警察の身辺調査が入るのです。

自分も、知り合いが銃を取得する際に

警察からその人の身辺について

以下のようなことを

根掘り葉掘り聞かれました。

知り合いを仮にＡさんだとします。

Ａさんの家族構成は知ってますか？

知っていたら教えてください。

Ａさんには離婚歴がありますか？

もし、あるならどんな理由で別れたか？知ってますか？

(家庭内暴力があったかどうかも聞かれます)

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ちなみに、離婚歴がある場合は、

前のご主人様や奥様のところにも連絡が入り、

離婚の理由や暴力をふるう人だったかどうか？聞かれます。

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Ａさんはどんな目的で銃を

取得しようとしているか聞いてますか？

Ａさんの仕事は順調ですか？

お金で困っている様子はないですか？

もし、Ａさんが銃を取得したら、

危険なことをしそうだと思いますか？

このようなことを、電話で１５分ほど

生活安全課の刑事さんに聞かれました。

銃は使いようによっては、

非常に危険なものですし、

警察としては銃を持たせたくないですし、

そこまで聞かれるのは当然です。

そういうことを踏まえると、

できるなら、銃よりも罠で

駆除ができるならしたいものです。

罠での狩猟の面白さや意義や

捕獲の知識を書いている『罠ガール』は、

銃を使えるハンターさんの数は

減ってしまうかもしれないけど、

銃よりは扱いやすい

罠を使った捕獲者が増えていくことに

貢献している漫画なのだと思いました。

いずれ、『罠ガール』でも

鳥の捕獲をテーマに

描いてくれると思うのですが、

ハトがベランダに居ついてしまったり、

ハトのフンですごく困っている方で