先日、弊社のお客さまから
害虫のご相談がありました。
最近、施設内の厨房内で
小さいハエの捕獲があるとのこと
さっそく、ご訪問して
弊社がすでに設置している
調査用トラップを確認してみると
![](https://www.kitanihonsyoudoku.co.jp/wordpress/wp-content/uploads/2022/09/o1080067815075551946.jpg)
チョウバエが捕獲されてました。
![](https://www.kitanihonsyoudoku.co.jp/wordpress/wp-content/uploads/2022/09/o1080141215075551950-783x1024.jpg)
施設の方に
いろいろ聞いてみると
厨房内の排水管の一部が損傷して
床下が汚泥(おでい)まみれになってしまい
工務店さんに修理を依頼したとのこと
工務店さんの方で
汚泥をバキュームで吸い上げ
排水管の修理して下さったのですが
わずかに残った
汚泥つまり汚い泥水に含まれている
栄養分をエサにして
チョウバエが床下で
大発生した模様です。
![](https://www.kitanihonsyoudoku.co.jp/wordpress/wp-content/uploads/2022/09/o1080078015075551955.jpg)
冬なので
外は寒いから虫はでないでしょ!
ってことはないのです。
![](https://www.kitanihonsyoudoku.co.jp/wordpress/wp-content/uploads/2022/09/o1080093015075551960.jpg)
今回のように
床下に汚泥に含まれた栄養分や水分や
適度な温度があれば
虫は冬でも生息できます。
冬は、虫が出ないから
定期的な生息調査はしないという
食品工場もありますが
冬でも定期的な
生息調査をしていないと
工場で製造された食品に虫が入っていた
と、クレームがきた場合
この虫が自分の工場で混入したものでないと
証明することが難しいです。
![](https://www.kitanihonsyoudoku.co.jp/wordpress/wp-content/uploads/2022/09/o1080079415075551966.jpg)
調査もしてないのに
なぜそれが分かるの?って
ツッコまれてしまいます。
ではでは、また!