今日のYahoo!ニュースにて
国立公園や国定公園の一部地域で
クマなど野生動物に
餌を与えることを禁じた上、
30万円以下の罰金を新設することを
環境省が検討しているとのこと。
餌付けされた野生動物が人に慣れ、
市街地を徘徊したり、
人を襲ったりしたケースが
相次いでいることへの対策で
政府、与党で調整し
3月上旬の閣議決定を目指しているそうです。
つまり、国立公園・国定公園にて
クマなどの野生動物に餌やりをした人には
罰金30万円を処するとのこと。
クマが住宅街に
現れてしまう原因には
動物が人に
餌付けされてしまったために
人がいると所に
餌があることを学習してしまったことが
原因のひとつです。
また、森林と住宅地の間にあった
「里山」の減少も原因もあります。
薪(たきぎ)取り、
山菜取りや畑などがある里山が
![](https://www.kitanihonsyoudoku.co.jp/wordpress/wp-content/uploads/2022/09/o1080072414894759331.jpg)
減少するにつれ、
里山と住宅地を
行き来する人がいなくなり
里山に対する
警戒心がなくなった野生動物が
里山から住宅地に移動することが
増えてきました。
山の餌不足もあるかもしれませんが
人の餌付けの問題
里山の減少も
野生動物が住宅地に侵入してくる
原因のひとつです。
ではでは、また!