昨日から書いてます。

 

 

 

環境省認定鳥獣捕獲事業者が集まって

今年の8月に開催した

アライグマ捕獲技術見学会

 

 

 

 

 

 

今更ながらですが

その内容を引き続き

紹介していきます。

 

 

 

畑を荒らすアライグマは

畑の周辺の用水路を移動するので

 

 

 

用水路から

上がってきやすいところに

箱罠を設置する。

 

 

 

 

 

 

または、

用水路にロープを垂らしたり

太い枝を置いて

 

 

 

アライグマが用水路から

上がってきやすい箇所をわざと作り

その周辺に箱罠を設置する。

 

 

 

また、アライグマは

視力が弱いと言われており

嗅覚で餌を判断し

 

 

 

さらに器用な手先を使い

それが餌かどうか?

形状などを確認してから食べ始める。

 

 

 

なので、

 

 

 

バナナのように

日持ちせず腐ってしまい

べちゃべちゃした形状になるものは

餌に適さない。

 

 

 

キャラメルコーンなどは

アライグマ捕獲用のエサとして

広く知れ渡っているが

 

 

 

雨で劣化したり

ネズミに食べられてしまう。

 

 

 

今回の視察現場にて

 

 

 

 

 

 

ホットケーキの素を使って

3センチほどの大きさの団子を作り

エサにする理由は

 

 

 

その大きさだと

・ネズミは1回で食べきれない

・日持ちしやすい

 

 

 

ということで

 

 

 

キャラメルコーンよりも

ホットケーキの素で

自前でエサを作成するそうです。

 

 

 

ではでは、また!