いままで、ハトのことについて
いろいろと書いてきました。
ハトがどれだけ、しつこい鳥なのかを書いた
ハトの生態を書いた
ハトのフンに潜んでいるリスクについて書いた
鳥の巣をほうっておくとダニが大発生してしまうことを書いた
ハトは追っ払っても、また戻ってくる
しつこい鳥です。
自分も負けないように
しつこくハトのことを書きます。
前にも書きましたが
ハトの対策は3つの組み合わせで
実行していきます。
1.個体数を減らす
2.着地するところを作らない
3.侵入できないようにする
の3つです。
今回は具体的な被害対策として
「個体数を減らす」について
書いていきます。
「個体数を減らす」とは、
つまり、捕獲をするということです。
捕獲箱にエサと水を設置して
おびきだして捕獲します。
箱の設置場所は
ハトがよくとまっている場所の近くや
フンの多い場所です。
![](https://www.kitanihonsyoudoku.co.jp/wordpress/wp-content/uploads/2022/09/o0480036014059383572.jpg)
エサが箱に中に
ばらまかれているのは
ハトを中に誘うためです。
箱の天井面、緑色のネットのようなものは、
捕まったハトが、カラスやトンビに
襲われないためにあります。
また、ハトは警戒心が強いので
最初の1匹が捕獲されるまで
時間がかかります。
1週間以上かかる場合もあります。
![](https://www.kitanihonsyoudoku.co.jp/wordpress/wp-content/uploads/2022/09/o0480036014059383579.jpg)
弊社の場合、
1週間位おきに捕獲状況を
チェックしにきます。
生き物が相手なので状況によりますが、
30羽前後の捕獲するのに
1ヶ月〜2ヶ月かかります。
また、捕獲するには
各市町村に捕獲申請を
しなければなりません。
![](https://www.kitanihonsyoudoku.co.jp/wordpress/wp-content/uploads/2022/09/o0480056814059383585.jpg)
(弊社、西田が提出した捕獲申請)
鳥獣保護法によって、
申請をしないで捕獲をした場合、
罰せられてしまいます。
ので、
個人で捕獲するには申請を忘れないように
気をつけてください。
ハト被害でお困りの際は、
ぜひ、ご連絡ください。