皆さん、ご存知のとおり、

昨日。日本政府が

 

北海道沖の千島海溝沿いで、

今後30年以内にマグニチュード8・8以上の

「超巨大地震」が発生する確率が最大40%ある

 

 

 

という見解を発表しました。

 

 

 

東日本大震災に匹敵する規模の地震が

「切迫している可能性が高い」として対策を呼びかけています。

 

 

 

 

北海道周辺の沖合で、

そのような危険があるとは、

初めて聞きました。

 

 

 

 

 

北海道でそのような大規模な震災が起こったら

害虫・害獣駆除業として何ができるか?

 

 

 

 

2011年3月に東日本大震災が発生してしまった際の

ペストコントロール協会が作成した報告書があります。

 

大規模な津波の発生や停電により、

食品工場や漁業現場の倉庫に保管されている

大量の食品の原料が腐敗してしまいます。

 

 

 

腐敗臭によって、ハエを引き寄せて

被災場所は大量のハエが飛び交ってしまいます。

 

 

 

ネズミの大発生も考えられます。

 

 

 

 

また、いろんな雑菌の混ざった

汚水が、避難所や民家、一般道路に流れ込み

 

 

 

 

避難された方々の衛生状態を

脅かしてしまいます。

 

 

 

 

そのような二次被害が広がらないように

うちらの協会がハエ対策、ネズミ対策、

消毒を行えるように日々準備をしています。

 

 

 

 

 

弊社でも、平成22年に古平町にて起きた

「古平町豪雨災害被災家屋消毒業務」を

請け負わせてもらったことがあります。

 

 

 

 

古平町でゲリラ豪雨が発生し、

多くの民家が床下、

床上浸水になってしまったのです。

 

短時間の集中豪雨によって

いろいろな雑菌の混じった汚水が

家の中に浸水してきたのです。

 

そのときの対応として

古平町内の被害民家さんを

一軒一軒回って消毒作業をしました。

 

できれば、このような災害は

本当に起きてほしくないものです。




そうは思いつつ、

大震災に備えて、

できる準備はしていきたいと思います。




明日も、もう少しこのことを書きます。