スリランカ視察にため、
出発前にスリランカ情報ばかりを
Google検索していたせいなのか。
3/27のGoogleのニュース記事に
こんなスリランカ情報が出てきました。
日本やインドの投資を期待-中国依存との批判受けるスリランカ首相
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-03-27/P68NZO6JIJUW01
記事の冒頭にこう書いてます。
国内のインフラ整備で
中国からの融資に依存していると
批判を受けている
スリランカのウィクラマシンハ首相は、
日本やインドなどからも投資を
呼び込みたいとの意欲を示した。
たしかに、今回視察した
港や空港は中国からの多額に投資によって
建設費をまかなっています。
が、
実際に現地の方々にお会いすると
中国だけではなく、
日本からの投資も期待しているのです。
という、声を何人から聞きました。
この記事の最後に
インドはハンバントタに
中国勢が建設した空港への
関心を表明している。
この空港はほとんど利用されておらず、
ラジャパクサ政権時代に
政治的動機で建設されたと批判されている。
このハンバントタに建てられた空港。
実は、先日の視察で立ち寄ってきたのです。
⬆︎マッタラ・ラージャパクサ国際空港という名前です。
ほとんど利用されてない空港と
記事に書いてましたが、
実際は。。。
本当に利用率は低そうです!
⬆︎偶然、撮影した時刻表。
明日のフライト、、、何も書いてません。
⬆︎警備員さんもまばら。
⬆︎ハトしかいませんでした。
ハトしか離着陸してないんじゃないの??
と、思ってしまうほどの静かな空港。
冗談はともかく。
ハトは完全に空港に居ついている感じです。
利用客は、まだ少ないようですので
ハトのフンのクレームは
ほぼ無いと思いますが、
昨今のスリランカの
目覚ましい経済発展がさらに進むほどに
利用客が伸びて、
ハトのクレームが増えるはずです。
弊社では、
ハトが居ついてしまった施設に対して、
3つの対策を提案させて頂いています。
・捕獲をして数を減らす
・ハトを着地させない
・侵入させない
・捕獲をして数を減らす
⬆︎各市町村に捕獲の申請をして、
捕獲箱を設置して捕獲をします。
・ハトを止めさせない
⬆︎ハトの苦手なジェルや
⬆︎スパイクを設置することで、
ハトを着地させないようにします。
・侵入させない
⬆︎ハトの体長よりも
網目の小さいネットを張り、
ハトを侵入させないようにします。
被害状況や予算によって、
3つに対策を組み合わせて、
ご提案させて頂きます。
ちなみに
空港入り口にあった
木で作ったでっかい鳥の模型。
こんな大きさの鳥は捕獲できませんがね。
さて、空港視察の翌日に政府要人への
プレゼン・提案の機会があったのですが、
空港のハト被害対策の
ご提案はしませんでした。
その前に空港の利用率をあげることを
模索するほうが先決みたいですからね。
ではでは、また!