新しい年度になり、

 

 

自分の所属している団体にひとつ

中小企業家同友会 しりべし小樽支部の

 

 

各部会でも総会が開かれる時期になりました。

 

 

 

昨日は、そのうちの一つ

同友会しりべし小樽支部 農業経営部会の

定期総会でした。

 

総会後に講演会があり

「10年後元気な農業を目指して」と

いうことで

 

お二人の農業経営者に

ご講演をして頂きました。

 

内容としては、

ただただ、生産・販売するだけでなく

 

 

 

 

農家として積極的な営業が必要だし、

農作物にどう付加価値を付けて

販売するかも必要。

 

 

 

たとえば、

 

 

 

酒米を作っている米農家さんは、

季節ごとに日本酒好きな方を対象に、

 

 

 

田植え

稲刈り

日本酒の醸造などを

 

 

 

農家さん、酒屋さん、お米屋さん

酒蔵さんと一緒に体験するという

 

 

 

イベントを企画して、付加価値を付けて

コアなファンを増やすことに

ちからを注いでいます。

 

 

 

というような内容のお話でした。

 

 

 

 

 

そんな食の付加価値といえば

 

 

食の安全基準である

HACCP(ハサップ)というものがあります。

 

 

 

HACCPとは、

すんごく手短に要約しますと

 

 

 

・一般的な衛生管理ができているか?

 

 

・調理工程の中で、どの段階で食中毒を招きやすいか?把握できているか?

 

 

・これらのことを従業員教育としてできているか?

 

 

 

などなどがあります。

 

 

 

我が国では日本の食文化を世界に広めていこうと

 

 

 

HACCPを食品工場や飲食店に対して

2020年の義務化を目指しています。

 

 

 

弊社もそれにあわせて

ちいさな食品工場や飲食店むけの

 

 

 

今後、HACCPの導入支援サービスを実施していきます。

 

 

 

後志周辺の水産加工業の方々に

2020年にむけての

HACCP対応について聞いてみると

 

 

 

地域の保健所主催の

講習会に積極的に参加して

 

 

 

 

衛生管理にともなう書類作成や

仕組みづくりに取り組んでいるけど

 

 

 

 

高齢の従業員さんに

レベルの高い衛生指導をしても

理解してくれない。

 

 

 

という課題があるみたいです。

 

 

 

そういった、企業さまに

衛生管理指導員の派遣をして、

 

 

 

衛生管理の仕組みづくりや

従業員さんへの指導を行っていく

サービスを徐々に行っていきます。

 

 

 

 

害虫・害獣駆除業界も、

10年後の駆除業を考えて

 

 

 

お客様の要望にあわせて変化していけます。

 

 

 

 

ではでは、また!