昨日は、広島国際会議室にて

特別報告・記念講演に参加しました。

特別報告では、

川野登美子さんという

広島同友会の元代表理事のお話を聞きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

小学校の同級生の佐々木禎子さんが

原爆の影響で白血病になり、

その短い生涯を終えてしまったことを気に

 

 

 

 

同じように原爆で亡くなってしまった

子どもたちのための像を

作るためにご苦労されたお話を聞きました。

(広島平和公園内にある像です)

 

 

 

 

 

 

 

 

また、記念講演では

(株)八天堂の森光社長のお話を。

 

 

 

 

くりーむパンで有名な会社ですが

100種類位以上あったパンを

くりーむパンに絞って製造販売して

大躍進した経緯をお話ししてくださいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

100種類あったパンの種類を

くりーむパン1種に絞る」なんて。。。

 

 

 

 

なかなか出来ることではないです!

弊社も、あまり需要のないサービスを止めて

それに関連する備品を捨てたりしますが

 

 

 

 

八天堂さんのように

ここまで大胆に

自社が提供しているサービスを絞るには

社長の覚悟がないとできないだろうと思いました。

 

 

 

 

5S活動(整理・整頓・清掃・清潔・習慣)で言うと

「絞る」とは「捨てる」ということです。

 

 

 

 

モノを捨てるのも同様に

社長や職場のリーダーが

何を捨てて良いのかを決めることが大事です。

 

 

 

 

これは、

一般社員さんやパート・アルバイトさんでは

なかなかできません。

 

 

 

 

勝手に捨てちゃうと

社長から「何で捨てたんだ!」って

怒られちゃいますしね。

 

 

 

 

だから社員さんに

整理整頓しておいてと指示をしても

「とりあえず保存しておきましょう」と

なってしまいます。

 

 

 

 

なので、

「何を捨てるのか」は

社長やリーダーが決めることが大事です。

 

 

 

 

または、社内で捨てる基準を決める

たとえば、

・書類がどれだけ溜まったら

・書類の保存は◯年にして、それが過ぎたら捨てる

とかのルールがあると

 

 

一般の社員さんでも捨てれます。

 

 

 

 

あとは。。。

社長・リーダーが

社員さんが捨てても怒らない広い心を

持つとか(笑)

 

 

 

 

物が少ない食品工場ですと

掃除もしやすくて、害虫・害獣が生息しにくい

環境をつくることができます。

 

 

 

 

自社も益々、

社員さんが働きやすい

仕組みづくりの強化に努めていきます。

 

 

 

 

そんな今回のお二人のお話を拝聴して

時間を作って、遠征したからこそ

いろいろ考えさせられるお話でした。

 

 

 

このあとは、広島平和記念資料館と

国立広島原爆死没者追悼平和記念館を

初めて見学

記念報告で拝聴した

原爆の子の像も見てきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

時間を作って

一度はきちんと見なければいけないものを

見ることができました。

 

 

 

 

ではでは、また!