昨日のブログ、藤本研一さんが
HBCラジオ「カーナビラジオ午後一番!」にて
読書感想文の書き方について、
お話ししていたことから、
読書感想文のポイントは自分の経験を書くこと！おすすめの本はスポーツ選手の本！カーナビラジオ午後一番に２度めの出演をしました
自分も本棚に積んであった
小澤 祥司 著
『ゾンビ・パラサイト～ホストを操る寄生生物たち』
をさらっと読んでみました。
パラサイトとは、ギリシャ語で
「食事を共にするもの」という意味で
自然界に広く分布して
他の生物の体内や体表を
生活に場としている生き物です。
人間に寄生する代表格は、
サナダムシや回虫、ぎょう虫などがいますが、
本書では、
アリに寄生する菌や
カマドウマに寄生するハリガネムシ
などが紹介されてます。
以前、自分が小樽市赤岩の
坂の上に住んでいたとき
家中にカマドウマ(別名 便所コオロギ)が
死ぬほど多く出没していました。
なので、カマドウマは気持ち悪い虫ですが
馴染みはあります（笑）
以前、札幌周辺にある
温泉ホテルからの依頼で、
露天風呂周辺に生息している
カマドウマの駆除をやったことがあります。
野外ですので、
完全駆除というわけには行きませんが、
殺虫剤メーカーに相談しながら、
効果実績のある殺虫剤を
定期的に散布して対策を取りました。
その際に発見したのが、
お風呂に浮かぶ糸のような虫。
ハリガネムシです。
上に書いたとおり、ハリガネムシとは
カマドウマに寄生する虫です。
『ゾンビ・パラサイト～ホストを操る寄生生物たち』によると
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ハリガネムシは、水辺で生まれ
水生昆虫の幼虫の体内に入り込みます。
水生昆虫が、羽が生え成虫になり
カマドウマに食べられることで、
ハリガネムシは、カマドウマに寄生します。
夏の終わりから、秋にかけて、
寄生されたカマドウマに
異変が起こります。
寄生されたカマドウマは
水辺に向かって移動し始めて、
最後は、水に飛び込んで死んでしまうのです。
その後のハリガネムシは
水に中で死んだカマドウマから出てきて
水辺で交尾をして卵を産みます。
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温泉ホテルで僕が見たのも、
寄生されたカマドウマが
ハリガネムシに操作されて
水辺に飛び込んだものでした。
ちなみに
2014年10月の出来事。
その日は、会社帰りに
小樽、日本酒の聖地。酒商たかのから
早めに家に帰ったらときのこと。
家に着いて、着替えて、
眠ろうかなと思った矢先。
カマドウマによる
このような恐ろしい事件が
待ち受ちかまえていました。。。
気になる方は、動画を見てください。
