2月4日、帯広にて

防災備蓄収納2級プランナーを

受講してきました。

 

受講した目的や内容は、

前回、ブログに書かせて頂きましたが、

 

 

では、具体的に

防災備蓄をどのようにしていくか?

 

研修の中では備蓄の基本的なやり方に

「ローリングストック」という

方法で備蓄していくことをオススメしています。

 

 

一般的な整理収納の考え方は、

 

・冷蔵庫には食品はため込まない。

 

・必要なときに必要な分だけ買う。

 

・スーパーやコンビニを冷蔵庫の代わりにする

 

という考えですが、

防災備蓄のローリングストックは、それとは違います。

 

ローリングストックとは、

 

こちらの日本気象協会 作成のHP

「トクする防災」の中に解説がありますが、

 

https://tokusuru-bosai.jp/stock/stock03.html

 

 

はじめに、

少し多めに食材・加工品を買い

使ったら使った分だけ、

 

新しく買い足していくことで

常に一定量の食料を備蓄しておくやり方です。

 

例えば、少し多めに備蓄用の缶詰を買います。

毎月、少しずつ缶詰を買い

 

一定量を超えたり、

賞味期限がきたものがあれば

少し食べて消費します。

 

そして、また少しだけ多めに

備蓄用の缶詰を買います。

 

この繰り返しです。

 

このお話を聞いたとき、

伊丹十三監督の『マルサの女』の

あの名セリフを思い出しました。

 

この映画の終盤で、

山崎努が宮本信子に

 

どうしたら金が溜まるかについて、

切々と説いてるシーンがあります。

 

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金貯めようと思ったら、使わないことだよ。

葬式があれば1万。

結婚式があれば2万とだすでしょう。

 

そんなもの出してたら、

金は残らない。

 

100万あったって、使えば残らない

10万しかなくても、使わなければ、

まるまる10万残る。

 

あんた今、ポタポタ落ちてくる

水の下にコップを置いて

水、溜めているとするわね。

 

あんた、喉が渇いたからって

まだ、半分しか溜まってないのに

飲んじゃうだろう?

 

これ最低だね。

なみなみ一杯になるのを待って、

それでも飲んじゃダメだよ。

 

一杯になって、あふれて、

たれてくるやつを。。。

 

これをなめて、我慢するの。

そうすれば、コップ一杯の水は。。。

 

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そこまでストイックにやる

必要はないのでしょうが。

ちょっと思い出したので書きました。

 

ではでは、また。