昨日は、堀川教授の

「町並み保存運動の論理と帰結」という

講演を拝聴させて頂きました。

 

 

 

 

 

 

恥ずかしながら

堀川教授のことは

今回、初めて知りました。

 

 

 

小樽運河保存運動を

33年間、調査研究されている方が

いらしたとは。

 

 

 

さてさて、

 

 

 

印象的だったお話は、

 

 

 

運河保存運動をやっていた方々は

変わると言うことを否定はしていなかった

 

 

 

 

 

どのように変わっていくのか?

急激な速度ではなく

強引な変化ではなく

自分たちにも選ばせてほしい

 

 

 

そんな想いで

保存活動をしていたのだと

分析されてらっしゃいます。

 

 

 

それを堀川教授は

「変わらないように変えていく」

「保存とは変化すること」

という表現でまとめています。

 

 

 

自分の会社に例えると

(適切な例えか分かりませんが)

 

 

 

自分の会社ですら

大きく変えるのは無理です(笑)

 

毎月の細かい変化の積み重ねで

気がつけば、大きく変わっているのが

自分の理想的な変化の仕方です。

 

 

 

急な抜本的な大きな改革は

社員さんから大反発を

喰らいますので(笑)

 

 

 

例えば

先月から今月にかけて

行った改善は

 

 

 

①ネズミ調査報告書改善

②作業ツナギの在庫置き場の確保

③各人のロッカーを点検する日を決めた

 

 

 

④ペンやホチキスなど消耗品の一覧を作った

(今後、それを参考に消耗品の在庫置き場を作る)

⑤年間の作業スケジュールを作成した

 

 

 

⑥新年会で頂戴した「お祝いの言葉」を

事務所に掲示する。

 

 

 

などなど。。。

ホントはまだあるのですが。

 

 

 

細かい変化ですが

 

 

 

毎月、10個くらい改善してたら

年間で120個の改善ですから

 

 

 

1年経ったら、いつの間にか

大きく変わっているはずなのです。

 

 

 

また、まちづくり運動が

「市民の視点から」ならば、

 

 

 

会社の改善は

「新人さんの視点から」だと

思っています。

 

入社したばかりの

前坂さんが仕事をしやすいように

 

 

 

前坂さんでも分かりやすいように

物の置き場所を決めたり

 

 

 

前坂さんでも分かりやすいように

マニュアルやチェックリストを作ったりして

 

 

 

ひとりでも仕事をしやすい環境を

作るのが理想です。

 

 

 

まちづくりと会社づくりは

全く違うかもしれませんが、

 

堀川教授のお話を拝聴して

そんなことを思いました。

 

 

 

それと、

昨日の講演は「いい話」で

終わらせないために

 

 

 

 

やはりこの本を買わないと

いけないと思い

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ではでは、また!