1月18日、マリンホールで開かれた

小樽南ロータリークラブ主催の

茂木健一郎先生の講義の中で

 

 

 

初めて「ディスレクシア」という

言葉を知り、この本を購読してみました。

 

 

 




ディスレクシアとは




知能や聴いて理解する力には

問題はないとしても

読み書きに困難があり




練習しても

音読が難しい




音読ができたとしても

スピードが遅い




漢字やカナが

なかなか書けない




症状のことを指している

とのこと。




この本の著者自身の息子さんが

ディスレクシアであり、




本書の漫画では

家族でそれをどのように

克服していったか?




具体的な

トレーニングカードの作り方とか

実践的なことも書かれています。




読んで、

あらためて思ったのは


 


みんなそれぞれ違っていて

それぞれが個性があって

それぞれが特別な存在であるならば


 


みんながそろって

同じ教育方法で

同じ手法のテストで


 


勉強の良し悪しを評価するのって

もう、時代遅れなんだろうなぁ

って思うわけです。




例えば

歴史のテストで




漢字を使って

人物名を答えなければならないって

問題に対して

 



その子の特性で

答えは分かってはいるんだけど

漢字を書きたくても書けなくて




結果的に

×になってしまうのです。




それなら、




ひらがなで答えても良いじゃん。

口頭試問だって良いじゃん。

絵を描いて答えても良いじゃん。




って思っちゃうのです。




答えに正解はあるけども

答え方には

正解はないはずです。




ま、現実的に

それを現場の先生が対応するには

難しいのでしょうが。




昔。

整理収納アドバイザーって

資格を取ったことがあるのですが




これを勉強するときも




僕は、本を読んで

物事を覚えるのが

すんごく苦手なので




自分でテキストを読んで録音して

iPodに音声を入れて

車の移動中に聞きまくって覚えました。




そのおかげで、

人よりも整理整頓に

うるさい人になってしまいました。




真面目に

テキストを見て覚えていたら

整理収納アドバイザー1級は

合格しなかったかも。




ちなみに

僕の場合




テキストを見て覚えるより

テキストの音声の方が

覚えやすいと確信した訳は




さだまさしさんの曲

500曲以上の歌詞を

聴いているだけで覚えたという

経験があったから(笑)




やっぱり、人それぞれ

学習方法があるのです。




とは言え




本当にディスレクシアを

克服して学習するのは

本人もご家族も大変なのでしょうが




それも個性だとみんなが認識できる

環境になると良いなと思うわけです。




ではでは、また!